一眼レフカメラ S・Tvモードで撮影してみよう

本日、ブログ担当のスタッフToです!
今回で一眼レフカメラの使い方、基本の紹介は最終回です。そのうち素敵な写真を撮りました!と紹介できるといいなぁ。。。と思っていますw(*’▽’)wでは早速!

本日のテーマはこちら!

一眼レフカメラ S・Tvモードで撮影してみよう

モードってなんだっけ?どこで設定するんだっけ?と思った方は→こちらの記事で紹介しています。
pモード(色味、明るさ調整)については→「一眼レフカメラ Pモードで撮影してみよう
A・Avモード(絞り)については→「一眼レフカメラ A・Avモードで撮影してみよう」を参考にして下さい。

S・Tvモード(シャッター優先モード)

シャッター優先モードとはPモードの設定(色、明るさ、IOS感度)に加えて「シャッタースピード」を自分で決められるモードです。メーカーによってSやTvと表記が違う場合がありますが、同じ設定の事です。

「シャッタースピード」とはカメラに光を取り込む時間のことです。例えばシャッタースピードが1/125のときは、1/125秒でシャッターを切る事になります。シャッタースピードは、分母を大きくするほど早くなり、小さくするほど遅くなります。

Pモードの設定(色、明るさ、IOS感度)については→こちらの記事で紹介しています。

シャッタースピードの説明

シャッタースピードを変えてみよう

シャッタースピード高速

1/1000秒

シャッタースピード

1/125秒

シャッタースピード低速

1/60秒

試しに、ブランコでユラユラする猫さんの写真をシャッタースピードを変えて撮ってみました。IOS感度はオートで、露出補正無しで撮影しています。シャッタースピードが速いほど暗い写真になりますが、ブレは軽減されます。逆に遅くすると明るい写真が撮れますがブレやすくなりました。

シャッタースピードの目安としては、歩いている人1/60~1/250秒ぐらい、走っている人や動く動物1/500~1/1000秒ぐらい、1/60秒以下は低速シャッターと呼ばれていて手振れしやすくなるそうです。

シャッタースピードを速くするといい時は?

シャッタースピードを速くすると「ブレ」を抑える事が出来ます。また動く被写体を撮影する時にシャッタースピードを速くすることで止まったような写真を撮影できます。シャッタースピードを速くすると暗くなりがちなので、露出補正とIOS感度で明るさを調節しましょう。(IOS感度は上げすぎると画質が落ちるので注意が必要です)

シャッタースピードを遅くするといい時は?

シャッタースピードを遅くして、わざと被写体を「ブレ」させることも出来ます。水の流れをスムーズに見せたり、光の動きを映したりと使い方次第で普段とは違った写真が撮れます。

また暗いところでフラッシュを使わずに撮影したい時もシャッタースピードを遅くすると明るく撮ることが出来ます。ただシャッタースピードを遅くすると手振れも起きやすいので、三脚や台を使って撮影しましょう。

まとめ

スポーツを撮るときなどは、シャッタースピードを自分で設定するのは初心者には少し難しいのかなぁ。。(;´∀`)と思いました。シャッタースピードに合わせて露出補正やIOSで明るさを調節して!としているうちにシャッターチャンスを逃しそうですw
ただ、シャッタースピードをマスターすると普段目にしている景色とは違った風景を撮る事が出来そうです。瞬間を止めて撮影したり、逆に流して撮影してみたり。写真の楽しみが広がるかと思います。是非チャレンジして欲しいモードです。

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